このページでは福島県二本松市の観世寺・二本松神社・大隣寺の御朱印をご紹介しています。
二本松市は福島市と郡山市の中間に位置し、国道4号線沿いにあり、福島市から南下または郡山市から北上することになります。ここの観光と言えば「二本松菊人形」ですが全国的に観光客を集めるほどの知名度もないので、行くことはあまりないとは思います。
近くの岳温泉は酸性泉のとても良いお湯ですし、福島市・郡山市のどちらからでも近いので機会があれば足を伸ばしてみると良いかと思います。
目次
観世寺(黒塚) 福島県二本松市
観世寺(黒塚)の御朱印
【観世寺概略】
安達ケ原の鬼婆伝説で知られる。謡曲・歌舞伎で知られる安達ヶ原(観世寺)には、鬼婆の住家であった岩屋、出刃包丁を洗った血の池などが、今なお残っている。近くの老杉のねもとには鬼婆の墓「黒塚」がある。
お寺の駐車場を利用しました。道の駅からも歩いて行けます。御朱印は拝観受付でいただきました。鬼婆伝説に関する資料を展示しています。
鬼婆が人を殺した際に包丁を洗ったという池。
以前、福島市に住んでいましたが、その時も全く存在を知らないほどのマイナーな観光スポットかと思います。しかし行ってみたら、それなりに面白かったですし、勉強になりました。
【名称】
真弓山観世寺 天台宗 本尊:阿弥陀如来
【所在地】
二本松市安達ヶ原4-126
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二本松神社 福島県二本松市
二本松神社の御朱印
【二本松神社概略】
二本松藩総鎮守。創建は平安時代の久安年間とされる。
江戸時代には藩主であった丹羽家の庇護を受け、領民が誰でも参拝できるように解放された。白河から国替えになった3代藩主丹羽光重は、二本松神社をこの地に遷座させ、その際に歴代城主の守護神であった八幡宮を下座である左側に、領民の守護神であった熊野宮を上座である右側に祀ったという。
有名な「二本松菊人形展」は近くの二本松城跡で行われます。以前に行ったことがあるので、今回はこちらへ参拝しただけで行きませんでした。
通常は道路から階段を登って参拝しますが、車を停める場所が見当たらなかったので丘を車で上がって神社の駐車場を利用しました。少しわかりづらかったです。
御朱印は授与所にて書置きのものをいただきました。神職さんがいらっしゃりお願いすれば書いていただけたようでしたが(前に人は書いてもらっていました)当日は菊人形展期間中でお忙しいかもと思い遠慮しました。
【祭神】
伊邪那美命、速玉男之命、事解男之命、品陀和気命、息長足姫命
【鎮座地】
福島県二本松市本町1丁目61
大隣寺 福島県二本松市
大隣寺の御朱印
【大隣寺概略】
二本松藩主である丹羽家の菩提寺。もとは白河に初代丹羽長秀を弔う寺として建立された。丹羽家の国替えに伴い当地に移転し、以降、丹羽家の菩提寺となった。
戊辰戦争の激戦地である大壇口古戦場に近く、二本松少年隊の副隊長の二階堂衛守と岡山篤次郎が参道で戦死した。
二本松少年隊の供養塔があります。
山門前に駐車場があります。交通量の少ない道沿いで比較的広い駐車場ですので停めやすいです。
向かいに観光センターとお土産店を兼ねた「隊士館」があり食事もとることができます。
御朱印は庫裡にていただきました。特に表示もなかったので、ベルを鳴らすのに多少気後れしてしまいましたが、とても親切な対応をしていただきました。
【名称】
巨邦山大隣寺 曹洞宗
【所在地】
福島県二本松市成田町1-532
二本松市御朱印MAP
あわせて行きたい
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