このページでは福島県郡山市の開成山大神宮・愛宕神社・安積国造神社・高屋敷稲荷神社・隠津島神社の御朱印をご紹介しています。
目次
開成山大神宮 福島県郡山市
開成山大神宮の御朱印
【開成山大神宮概略】
伊勢神宮の御分霊としては我が国で唯一のものといわれ、東北のお伊勢様として信仰をあつめている。安積開拓の開拓民の精神的なよりどころにするために1874年に伊勢神宮の遥拝所として設立。1876年伊勢神宮の御分霊を奉拝し開成山大神宮となった。
国道49号線沿いにあり開成山公園に駐車場があります。御朱印は授与所にていただきました。新しい神社なので非常に綺麗です。
郡山は開拓都市、経済都市で歴史的名所がほとんどないので、観光シーズンなどホテルが取れない時期でも最後まで空いています。今回本当は福島市に泊まりたかったのですが空きがなかったため郡山に宿泊しました。
【祭神】
天照大御神・豊受大神・神倭伊波禮彦命(神武天皇)
【鎮座地】
福島県郡山市開成3丁目1番38号
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愛宕神社 福島県郡山市
愛宕神社の御朱印
【愛宕神社概略】
元禄二年(1689年)に建立。境内より望む秋の月は美しく、「愛宕山の秋の月」と言われ、名勝となっていた。境内社には赤穂浪士の物語につながる恋妻稲荷、具合の悪いところをさすると治ると言われる「身代わり大黒様」がある。
境内の裏に車を停めて参拝しました。御朱印は自宅兼社務所でいただきました。当日はすごい雨の中での参拝でした。
【祭神】
迦具土神
【鎮座地】
福島県郡山市清水台2-12-6
安積国造神社 福島県郡山市
安積国造神社の御朱印
【安積国造神社概略】
郡山総鎮守。成務天皇5年(135年)、比止禰命が初代安積国造に任ぜられて安積国を建国し、神社を創建して和久産巣日神と天湯津彦命禰命を祀ったのが起源。
境内に駐車スペースがあります。御朱印は社務所にていただきました。
【祭神】
和久産巣日神・天湯津彦命・比止禰命・誉田別命・倉稲魂命
【鎮座地】
福島県郡山市清水台1丁目6番23号
高屋敷稲荷神社 福島県郡山市
高屋敷稲荷神社の御朱印
【高屋敷稲荷神社概略】
宝永年間の飢饉の際に、代々庄屋であった鈴木権兵衛が年貢を免除を請願したところ免除が受け入れられたことに感激して、正徳3年(1713年)に建立された。五穀豊穣の神である、京都の伏見稲荷神社の御分霊を勧請した。坂の下から上の境内まで数多くの鳥居が連なっている独特の景観で知られる。
田んぼばかりが続く地に突然現れる鳥居群。なかなか印象的で異世界に迷い込んだようです。下から歩いて上がるとしんどいので車で境内まで行きました。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
宇加之御魂命・猿田彦命・天之宇豆売命
【鎮座地】
福島県郡山市白岩町字高屋敷290
隠津島神社 福島県郡山市
隠津島神社の御朱印
【隠津島神社概略】
創建年は不詳で豊後国(大分県)宇佐から勧請されたという。
以前はこの一帯は安積沼という大きま沼地であり、その中で島々が点在したという。隠津島もその一つで、当時の国主が建御雷之男神を奉斎して隠津島神社とし、世の平安と五穀豊穣を祈ったのが始まりとされる。
御由緒を読んで、この辺りが大きな沼だったことを初めて知りました。なるほど国道49号線沿いのお店などを除くと、だたっ広い平地がつづいています。
入口は国道49号線の大きな交差点の直前にありますので、気を付けていないと通り過ぎてしまいます。入り口の細い道を入ると駐車場があります。
御朱印は社務所にていただきました。
【祭神】
建御雷之男神
【鎮座地】
福島県郡山市喜久田町堀之内字宮19-1
郡山市御朱印MAP
郡山市は明治になって開拓された地なのであまり歴史的な寺社はありません。どこか北海道の神社のような雰囲気があります。
このように郡山市は、観光都市ではなく、交通の便を生かした福島の商都的な位置づけです。ですからGWやお盆などの繁忙期でも一番最後まで宿が空いていることが多いです。郡山に泊まれば会津や福島まで高速ですぐです。(温泉は磐梯熱海か岳温泉の日帰り入浴を利用すると良いでしょう。)
日本三大桜として有名な三春滝桜へは車ですぐですので郡山から行くと良いでしょう。
ホテルは郡山駅前の ダイワロイネットホテル郡山駅前 が新しくて綺麗です。
郡山から少し距離はありますが、磐梯熱海の いしむしろ のそばはとても美味しく、毎年1回は食べに行っています。