このページでは兵庫県小野市の浄土寺・三木市の伽耶院・御坂神社・大宮八幡宮の御朱印をご紹介しています。
目次
浄土寺 兵庫県小野市
浄土寺 新西国霊場客番の御朱印
【概略】
開山は重源で、建久年間(1190年~1198年)の創建。多数の文化財を所有する古刹として知られ、大仏様建築の浄土堂と仏師快慶の大作「阿弥陀三尊像」は特に著名。重源は平重衡の軍勢による南都焼討からの再興の大勧進で、大仏再興事業の拠点として、伊賀(三重県)、周防(山口県)など日本の7か所に東大寺の「別所」を造った。七別所のうちの「播磨別所」がこの浄土寺。
参詣者駐車場を利用しました。御朱印は浄土堂の拝観受付でいただきました。 拝観料500円です。
【名称】
極楽山浄土寺 高野山真言宗
【場所】
兵庫県小野市浄谷町2094
伽耶院 兵庫県三木市
伽耶院 新西国二十六番の御朱印
【概略】
寺伝では孝徳天皇の勅願寺として、645年に法道仙人が開基したとされる。以来大谿寺(だいけいじ)と称していたが、1681年に後西上皇の勅により仏陀伽耶に因む寺号、伽耶院と改めた。体育の日は関西一円の修験者が山伏姿で集まり全山にこだまするホラの音、もうもうと立ちこめる煙の大護摩で参拝者が各地から集まる。
ヒカリモが群生する池が綺麗です。山門前の駐車場を利用しました。正月の準備をされている奥様にご案内していただきました。御朱印は納経所にていただきました。
【名称】
大谷山 大谿寺 伽耶院 本山修験宗 本尊:毘沙門天
新西国三十三箇所26番
【場所】
兵庫県三木市志染町大谷410
御坂神社 兵庫県三木市
御坂神社の御朱印
【御坂神社概略】
羽柴秀吉の別所攻めの際の兵火により古記録が失われたため正確な記録はなく創建年は不詳。第17代履中天皇が参拝になったと伝えられる。その際に、履中天皇が、「この川の流れは大変美しい」といったことにちなみ、この地域一体を「美嚢郡」と呼ぶようになったという。また、天皇の食膳にシジミが這いあがったことから、この地をしじみ(志染)というようになったという。
それほど広い境内ではありませんが、よく整備された綺麗な神社です。境内の能舞台で能のイベントなどが行われています。
【祭神】
八戸桂須御諸神
【鎮座地】
兵庫県三木市志染町御坂243
大宮八幡宮 兵庫県三木市
大宮八幡宮の御朱印
【大宮八幡宮概略】
三木の街を見下ろす山上にある。創建年は不詳だが。孝徳天皇の御代には山上にすでに祠があったとされる。天永二年(西暦1111年)烏羽天皇の御代に社殿を遷座、現在の本殿は、慶長八年(1603年)に姫路城主池田輝政の命によって建てられた。
三木の古い街並みを抜けて山の麓に駐車場があります。数台分で少し狭いですが平日なので停められました。麓からは85段の急な階段を登ります。足を滑らすと危ないですから注意してください。御朱印は社務所脇の授与所でいただきました。
近くに「竹の湯温泉」という日帰り入浴施設があったのですが、残念ながらその日は休業日でした。
【祭神】
応神天皇(主祭神)ほか八神
【鎮座地】
兵庫県三木市本町二丁目19-1