このページでは京都市左京区哲学の道沿いにある銀閣寺・南禅寺・禅林寺(永観堂)・熊野若王子神社・大豊神社の御朱印をご紹介しています。
目次
銀閣寺(慈照寺) 京都市左京区
銀閣寺(慈照寺)の御朱印
オリジナル御朱印帳
【銀閣寺概略】
室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられた。 九歳にして家督を、十五歳にして将軍職を継いだ義政は、生涯をかけ自らの美意識のすべてを投影し、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一大山荘を作り上げた。 江戸時代に金閣寺と対比して銀閣寺と名付けられたという。
市バス銀閣寺道下車。入ってすぐに納経所がありここで御朱印がいただけます。混雑していて時間がかかるので御朱印帳を預けてから境内を散策するシステムになっています。普通はお参りしてから御朱印をいただきますが例外的に混雑防止に協力させていただきました。
オリジナル御朱印帳を購入しました。
【名称】
東山慈照寺(銀閣寺) 臨済宗相国寺派 本尊:釈迦如来
【所在地】
京都府京都市左京区銀閣寺町2
南禅寺 京都市左京区
南禅寺の御朱印
オリジナル御朱印帳
【南禅寺概略】
日本最初の勅願禅寺。京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院。日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。応仁の乱でほとんどの伽藍を焼失し荒廃したが江戸時代に以心崇伝により再興された。石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」という名科白を廻すのが「南禅寺山門」であるが、三門が再建されたのは五右衛門の死後30年たった後のこと。明治維新後に建設された琵琶湖疏水水路閣が境内を通る。
歩いて行くには少し距離がありますので、行くときはいつもタクシーを使ってしまいます。年末に行ったときは正月準備で納経所が閉まっていて御朱印をいただけませんでした。ここから北上して哲学の道を歩くコースは京都らしい風情を味わえます。
【名称】
瑞龍山 太平興国南禅禅寺 臨済宗南禅寺派 本尊:釈迦如来
【所在地】
京都市左京区南禅寺福地町86
禅林寺(永観堂) 京都市左京区
禅林寺(永観堂)の御朱印
法然上人二十五霊跡番外の御朱印
文殊菩薩の御朱印
オリジナル御朱印帳
【禅林寺(永観堂)概略】
モミジの永観堂として知られ、紅葉の名所として有名。中興の祖とされる7世住持の律師・永観にちなみ永観堂と呼ばれる。本尊阿弥陀如来立像は、顔を左(向かって右)に曲げた特異な姿の像で「みかえり阿弥陀」と呼ばれる。
南禅寺から徒歩で行きました。年末で紅葉はありませんでしたのであまり観光客の姿はなかったです。御朱印は本堂受付の納経所にていただきました。
【名称】
聖衆来迎山無量寿院禅林寺 浄土宗西山禅林寺派 本尊:阿弥陀如来
洛陽六阿弥陀2番、法然上人二十五霊跡番外、西山国師十六霊場第十八番
【所在地】
京都府京都市左京区永観堂町48
熊野若王子神社 京都市左京区
熊野若王子神社の御朱印
【熊野若王子神社概略】
永暦元年(1160)後白河法皇が熊野権現を禅林寺(永観堂)の守護神として勧請した。京都三熊野の一つ。哲学の道の終点にあたる。付近は室町時代に足利尊氏・義政が花を愛でる宴を開いたといわれる桜の名所。また秋には一面鮮やかな朱に染まる紅葉の名所でもある。
南禅寺、永観堂を経て、徒歩にて参拝しました。御朱印は授与所にていただきました。いかにも「もうすぐお正月」という雰囲気で、京都らしい雰囲気を味わえました。
【祭神】
国常立神、伊佐那岐神、伊佐那美神、天照皇大神、恵比須像
【鎮座地】
京都府京都市左京区若王子町2
大豊神社 京都市左京区
大豊神社の御朱印
【大豊神社概略】
889年に宇多天皇の病気平癒の祈願のために創建。狛犬ならぬ狛ネズミがある神社として有名。後白河法皇や藤原成親、僧の西光、俊寛らが平氏転覆を画策した「鹿ヶ谷の陰謀」がこの付近で行われた。
熊野若王子神社から徒歩で行きました。哲学の道の途中です。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
少彦名命
【鎮座地】
京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1