千葉県香取市にある東国三社の一つ香取神宮です。
この近くの佐原は水郷エリアや伊能忠敬記念館などの観光も楽しめ、東京から日帰り旅行におすすめです。
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香取神宮 千葉県香取市
左にカーブする参道が印象的です。鮮やかな緑の中をゆったりと歩けて爽快でした。
前回、正月の初詣の時に来ましたが、渋滞がひどく全く進まなかったので参拝を断念しての再訪しました。
鹿島神宮は街中の駐車場を開放しますので何とか停められますが、こちらはそういう対応ができる場所にはないのか、まったく進みません。初詣の時期は車で行くのはやめた方が良いです。
参道の商店が小規模ながらあって面白いです。そちらの一件で買ったブラックベリーはたいそう美味しかったです。
専用駐車場を利用しました。御朱印は授与所にていただきました。
御朱印帳を買っていなかったので再々訪して購入しました。
香取神宮御由緒(公式ホームページより)
はるか昔、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神(あまてらすおおみかみ / 伊勢神宮・内宮の御祭神)は、葦原中国(あしはらのなかつくに / 現在の日本)は自分の息子が治めるべきだとお考えになりました。
葦原中国は荒ぶる神々が争い乱れていたため、天照大神が八百万神に相談すると、天穂日命(あめのほひのみこと)がすぐれた神であるということで出雲国の大国主神(おおくにぬしのかみ)の元に遣わされましたが、天穂日命は大国主神に従い家来になってしまいました。次に天稚彦(あめのわかひこ)が遣わされましたが、天稚彦もまた忠誠の心なく、大国主神の娘である下照姫(したてるひめ)を妻として自ずから国を乗っ取ろうとし、天照大神の元に戻りませんでした。
このようなことが二度つづいたので、天照大神が八百万神にもう一度慎重に相談すると、神々が口を揃えて、経津主神こそふさわしいと言いました。 そこへ武甕槌大神(たけみかづちのかみ / 鹿島神宮の御祭神)も名乗り出て、二神は共に出雲に派遣されることとなりました。
出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)に着いた経津主、武甕槌が十握剣(とつかのつるぎ)を抜き逆さに突き立て武威を示すと、大国主神は天照大神の命令に従い葦原中国を譲りました。二神は大国主神から平国の広矛(くにむけのひろほこ)を受け取り、日本の国を平定して、天照大神の元へ復命されたのです。
御神徳(公式ホームページより)
古くから国家鎮護の神として皇室からの御崇敬が最も篤く、特に『神宮』の御称号(明治以前には伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されており、中世以降は下総国の一宮、明治以後の社格制では官幣大社に列し、昭和17年、勅祭社に治定され今日に至っています。
奈良の春日大社、宮城の鹽竈神社を始めとして、香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及んでいて、広く尊崇をあつめています。
一般からは家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。さらに、その武徳は平和・外交の祖神として、勝運、交通 安全、災難除けの神としても有名です。
【写真】
香取神宮 下総國一宮 の御朱印
オリジナル御朱印帳
【祭神】
経津主大神
【鎮座地】
千葉県香取市香取1697
諏訪神社 千葉県香取市
天慶の乱で伊予国で藤原純友を伐った功績により下総国大須賀荘領主に任ぜられた大神惟季が領内鎮護の神として信濃国諏訪大社より勧請した。
社殿は嘉永六年(1853年)の造営。
社殿の裏手にある駐車場を利用しました。正面から階段が128段あります。御朱印は階段の中ほどにある社務所にていただきました。
香取市と言えば香取神宮ですが、それほど遠くはありませんので一緒にお参りください。
また伊能忠敬記念館もおすすめです。記念館の周りにはおしゃれなカフェが何軒かあります。
諏訪神社の御朱印
【祭神】
建御名方神
【鎮座地】
千葉県香取市佐原イ1020
東国三社御朱印MAP
周辺のおすすめ
「道の駅 水の郷さわら」の産直売場は品ぞろえも充実していて、いつも活気があります。御朱印巡りの際には、せっかく遠出して来ているので産直にはいつも立ち寄って、安くて新鮮な野菜などを買っていますが、ここは中でもおすすめです。
水郷佐原あやめパークの「あやめ祭り」では、江戸・肥後・伊勢系など400品種150万本のハナショウブが咲き乱れ、一面を色とりどりに染め上げます。
伊能忠敬記念館はとても勉強なりますので是非見学してください。記念館の周辺は古い町並みになっていて、おしゃれなカフェなどもあり、観光スポット としてかなり秀逸です。
あわせて行きたい
香取神宮近隣でいただける御朱印です。