このページでは広島県広島市の三瀧寺・饒津神社・鶴羽根神社・廣島護国神社・稲生神社の御朱印をご紹介しています。
目次
三瀧寺 広島市西区
中国三十三観音第十三番の御朱印
【三瀧寺概略】
809年(大同4年)空海(弘法大師)による創建とされる。三瀧山に切れ込む谷の底に位置しているため、奇跡的に原爆の被害を逃れ、ほとんど無傷の姿で残っている。多宝塔内には国の重要文化財に指定されている木造阿弥陀如来坐像(平安時代)が安置されている。
広島の市街地からそれほど離れていませんが、山奥のとても趣深いお寺です。桜や紅葉の名所としても知られているそうです。
こんな感じの坂を登っていきます。
三瀧寺の名前のとおり境内には水が流れています。
境内の池は「モリアオガエル」が住んでいることでも知られています。
三門前に駐車場があります。来るまでの道は少し狭いのです。本堂の脇に納経所がありそちらで御朱印をいただきました。本堂は静かでゆっくり拝観することができました。
【名称】
龍泉山三瀧寺 高野山真言宗 本尊:聖観世音菩薩、三鬼大権現
中国三十三観音13番、広島新四国八十八ヶ所霊場15番
【所在地】
広島市西区三滝山411
饒津神社 広島市東区
饒津神社の御朱印
【饒津神社概略】
江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社の一つで浅野長政、幸長、長晟、長勲を祀る。原爆により壊滅的な被害を受けたが戦後に再建。1984年に従前の姿に復旧した。
「二葉の里歴史の散歩道」地区にあります。この通り沿いに多くの寺社が立ち並びます。整備されたのは良いのですがちょっと整いすぎていてあまり「趣き」みたいのが感じられないのが残念です。
とても綺麗な神社です。参道の脇の茶色の部分に駐車可能です。
御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
浅野長政、幸長、長晟、長勲
【鎮座地】
広島市東区二葉の里2-6-34
鶴羽根神社 広島市東区
鶴羽根神社の御朱印
【鶴羽根神社概略】
源三位源頼政公の遺言により元久年間(1204~1206年)に社殿を建立したことが始まりと伝えられている。当初は椎木八幡宮と称されていたが、明治元年(1868年)の神仏分離令ののちに社名を鶴羽根神社へと改称した。原爆により建物一切が倒壊したが焼失は免れたため、規模は縮小したもののいち早く再興された。
結婚式のプロデュースなどにも力を入れているようでとても綺麗な神社です。となりに披露宴もできる料亭があります。車はその駐車場を利用しました。
饒津神社のすぐ隣にあります。御朱印は本殿脇の授与所にていただきました。
【祭神】
品蛇和気命(応神天皇)、息長帯比売命(神功皇后)、帯中津日子命(仲哀天皇)
【鎮座地】
広島市東区二葉の里2丁目5番11号
廣島護国神社 広島市中区
廣島護国神社の御朱印
【概略】
広島城址公園内にある。明治元年に建立。広島藩は薩摩藩とともに新政府軍の中心であったことは何故かあまり知られていない。旧社殿は原子爆弾により焼失、昭和31年に現在地に移転・造営された。広島県内で初詣客が一番多い神社。
広島駅からタクシー利用。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
広島県西部出身の英霊
広島原爆犠牲の動員学徒・女子挺身隊等
【鎮座地】
広島県広島市中区基町21-2
稲生神社 広島市南区
稲生神社の御朱印
【概略】
17世紀初頭に建立。原爆で全て焼けてしまいその後にビルの形で再建された。稲生物怪録で知られる稲生武太夫を祭神として祀っている。
広島電鉄稲荷駅降りてすぐです。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
豊受大神、大國主命、稲生武太夫
【鎮座地】
広島県広島市南区稲荷町2−12