このページでは島根県東部の松江圏域にあたる松江市・安来市のの御朱印をご紹介しています。
お隣の出雲・雲南エリアとともに神話で有名な地域だけに、古い神社が多く御朱印巡りには最適な場所の一つと言えます。
玉造温泉などに宿泊してゆっくりと観光を楽しみながらまわると良いと思います。
目次
八重垣神社 島根県松江市
八重垣神社の御朱印
オリジナル御朱印帳
【八重垣神社概略】
素盞嗚尊と稲田姫を祀る。本殿は大社造,平安末期の板絵神像は神社の障壁画としては最古のものといわれ、重文。鏡の池は占い用紙に硬貨をのせて縁結び占いができる。夫婦和合と縁結びの神社として人気が高い。
宿泊先米子から高速利用し神社の専用駐車場を利用。御朱印は授与所にていただきました。縁結びのパワースポットとして観光客がたくさん。平日にもかかわらず賑わっていました。松江から観光タクシーで来る人も多く、ここから神魂神社、熊野神社とまわっている人が結構いました。
【祭神】
素盞嗚尊 櫛稲田姫 大己貴命 青幡佐久佐日古命
【鎮座地】
島根県松江市佐草町227
神魂神社 島根県松江市
神魂神社の御朱印
【神魂神社概略】
社伝によれば、天穂日命がこの地に天降って創建したものと伝えられるが、実際の創建は平安時代中期以降とみられている。本殿は現存する日本最古の大社造りで国宝。
神社の専用駐車場を利用しました。御朱印は授与所にていただきました。八重垣神社から近くにある。松江からタクシーで来る人が多いよう。さらに足を伸ばすと熊野大社があります。
【祭神】
伊弉冊大神 伊弉諾大神
【鎮座地】
島根県松江市大庭町563
熊野大社 島根県松江市
熊野大社 出雲國一宮の御朱印
【熊野大社概略】
出雲大社とともに出雲国一宮。火の発祥の神社として知られ、紀伊国の熊野三山も熊野大社から勧請されたという説がある。
米子から車で八重垣神社~神魂神社とまわりこちらを参拝しました。神社の専用駐車場を利用しました。御朱印は授与所にていただきました。同ルートで松江からタクシーをチャーターしている人達がいました。
【祭神】
伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命 (素戔嗚尊の別名)
【鎮座地】
島根県松江市八雲町熊野2451
六所神社 島根県松江市
六所神社 出雲國総社 の御朱印
【概略】
創建時期は不詳。出雲国府の隣接地に創建された。
参拝者駐車場利用。御朱印は社務所にていただきました。とても親切に対応して下さりました。八重垣神社の近く、出雲国府趾にあります。
【祭神】
伊邪那岐命 伊邪那美命 天照皇大神 月夜見命 素盞鳴尊命 大己貴命
【鎮座地】
島根県松江市大草町496
平濱八幡宮・武内神社 島根県松江市
平濱八幡宮・武内神社 の御朱印
【概略】
創建年代は不詳であるが、天永2年(1111年)、陰陽寮で当社の遷宮の日時を占ったという記録があり、それ以前には創建されていたことになる。出雲国最古の八幡宮とされる。この地は京都の石清水八幡宮の社領であり、当社は「平浜別宮」と呼ばれ、石清水八幡宮の社家の支流が奉斎していた。
境内社・武内神社(たけうちじんじゃ)は武内宿禰を祭神とし、「武内さん」の愛称で呼ばれ、武内宿禰が長命であったことから延命長寿の神として信仰を集めている。
専用駐車場利用。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
応神天皇 仲哀天皇 神功皇后
【鎮座地】
島根県松江市八幡町303
美保神社 島根県松江市
美保神社の御朱印
【概略】
創建の由緒は不詳であるが、8世紀に編纂された『出雲国風土記』の神社台帳に記載される古社。延喜式神名帳では小社に列する。
専用駐車場利用。御朱印は授与所にていただきました。
住所は松江市ですが、鳥取県境港市からが一番近いです。非常に美しい神社という印象が強く残っています。
【祭神】
事代主神 三穂津姫命
【鎮座地】
島根県松江市美保関町美保関60
佐太神社 島根県松江市
佐太神社の御朱印
【概略】
垂仁54年の創建で、養老元年(717年)に再建されたとされる。出雲國二宮と仰がれ、出雲國三大社の一つとして称えられた。
専用駐車場利用。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
佐太御子大神
【鎮座地】
島根県松江市鹿島町佐陀宮内73
白潟天満宮 島根県松江市
白潟天満宮の御朱印
【概略】
保元年間、富田城内に鎮守として社殿を建立。 その後、慶長年間に、城を松江の亀田山(現在の松江城)へ移されることになり、堀尾吉晴公は白潟に地を選び奉遷された。
参拝者駐車場利用(有料)
御朱印は授与所にていただきました。
松江の町中にあり、近隣の方々の信仰篤い神社という印象を受けました。島根は出雲系の歴史の古い神々しい神社が多いですが、こちらはどこかフレンドリーな雰囲気がありました。
【祭神】
菅原道真公
【鎮座地】
島根県松江市天神町59
松江護国神社 島根県松江市
松江護国神社の御朱印
【概略】
昭和10年創祀。
松江城駐車場利用(有料)御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
護国の英霊
【鎮座地】
島根県松江市殿町1-15
売布神社 島根県松江市
売布神社の御朱印
【概略】
同神社の社伝によると、宍道湖とのかかわりは古事記の国譲り神話にさかのぼるという。創祀は神代とされる。
近隣の市営駐車場利用(有料)御朱印は授与所にていただきました。松江市の中心部にあります。
【祭神】
速秋津比売神(水戸ノ神・祓戸ノ神)
【鎮座地】
島根県松江市和多見町81
菅原天満宮 島根県松江市
菅原天満宮の御朱印
【概略】
菅原天満宮は、菅原道真公の誕生の地と言われる、島根県宍道町菅原にある。天歴五年(951)創祀。
参拝者駐車場利用。御朱印は授与所にていただきました。行く途中の橋の上でスリップしかけて怖かったです。
【祭神】
菅原道真公
【鎮座地】
島根県松江市宍道町上来待1834
玉造湯神社 島根県松江市
玉造湯神社の御朱印
【概略】
奈良時代の『出雲国風土記』に記された古社で、式内社でもある。「玉作神」と「湯神」の二元的性格があるとされる。
玉造温泉の温泉街にあります。触って祈れば願いが叶うと言われる『願い石』で知られる。
専用駐車場を利用しました。
御朱印は宮司さん宅でいただきました。
【祭神】
櫛明玉神 大名持神 少毘古那神
【鎮座地】
島根県松江市玉湯町玉造508
清水寺 島根県安来市
清水寺 中国三十三観音第28番の御朱印
【清水寺概略】
寺伝によると用明天皇2年(587年)に尊隆上人により開かれたという。一時廃れたが、大同元年(806年)平城天皇の勅旨を受け、盛縁上人により復興されたという。
その後の承和14年(847年)、唐からの帰路立ち寄った円仁(慈覚大師)により光明真言会が創められ、天台宗に帰依したという。
その後は幾度の火災と復興を経て、戦国~江戸期には毛利氏や松平氏の庇護を受け現在に至っている
写真の山門から、なかなかの距離を上がります。足腰の弱い方は厳しいかもしれません。(駐車場で隣だった車の方は諦めて帰りました。)
三重塔が有名ですが、御覧の通り上にありますので、下からの見学にとどめました。
【名称】
瑞光山清水寺(通称:安来清水寺) 天台宗 本尊:十一面観音菩薩
中国観音霊場28番、出雲観音霊場27番、出雲國神仏霊場11番
【所在地】
島根県安来市清水町528
雲樹寺 島根県安来市
雲樹寺 拈華微笑佛の御朱印
中国三十三観音第27番の御朱印
【雲樹寺概略】
1321年、孤峰覚明禅師によって創建された。
隠岐の島に流されていた後醍醐天皇に法嗣し鎌倉幕府の打倒を助力した事で「天長雲樹興聖禅寺」の額と国師号「国済」の号を賜ったほか、後村上天皇にも衣鉢を与え孤峰覚明禅師は「三光」の国師号も賜った。
室町~江戸期においても、尼子氏、毛利氏、松平氏の庇護を受け、現在に至っている。
寺宝「朝鮮鍾」のほか、庭園は近隣の足立美術館の庭のモデルともいわれている。
近くに外国人に人気として知られる「足立美術館」があります。正直なところ、庭園はそこそこ良いのですが、肝心の美術品は今一つ(私が横山大観が好きではないというのもあります。どの絵を見ても上手いとは思えません。)で、お金と時間の無駄でした。
【名称】
瑞塔山雲樹寺 臨済宗妙心寺派 本尊:聖観世音菩薩、拈華微笑仏
中国三十三観音霊場第27番。出雲国神仏霊場第12番。
【所在地】
島根県安来市清井町281
月山富田城 島根県安来市
月山富田城の御城印
【月山富田城概略】
戦国時代の山陰の覇者尼子氏の本拠。戦国を代表する山城として有名。難攻不落と言われ度々攻防戦の舞台となったが最終的に毛利氏により滅ぼされた。1611年城主であった堀尾氏が松江城に移り廃城となった。
1934年(昭和9年)、国の史跡に指定された。
道の駅が駐車場を兼ねていて、御城印もいただけます。安来市立歴史資料館も併設されています。
道の駅にある「そばうどん処尼子」で食べた天ぷらそばは、なかなかの美味でした。特に天ぷらは素晴らしかったです。このエリアは他にあまり食事するところもないのでおすすめです。
【所在地】
安来市広瀬町町帳775-1(安来木次線沿い)